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名駅前のナナちゃん人形、あいちトリエンナーレ仕様に 学生が衣装デザイン /愛知

みんなの経済新聞ネットワーク 9月2日(金)8時30分配信

 名鉄百貨店本店前の「ナナちゃん人形」が8月31日から、「あいちトリエンナーレ2016」仕様に装飾されている。(名駅経済新聞)

 現在開催中の同芸術祭参加アーティストの三田村光土里さんが、母校の名古屋ファッション専門学校と連携した同企画。三田村さんが「ナナちゃん旅に出る」というテーマを学生たちに示し、衣装デザインを募集。集まった96点のデザイン案から三田村さんと港千尋芸術監督が3点を選定し、最優秀賞の若園由香里さんの案を装飾デザインに採用した。

 若園さんが考えたデザインコンセプトは「ナナちゃんの思い出の写真」。ナナちゃんが旅に出て、訪れた場所の風景を写真に収めていく様子をカメラのレンズをモチーフにデザインした。制作期間は約2カ月。

 装飾された「ナナちゃん人形」を前にした若園さんは「カメラのレンズほか、袖、スカートなどを丸いシルエットで表現し、デザインカラーにこだわって制作した。立体的な部分が多くてきれいに装飾できるか心配だったが、形になって良かった」と笑顔を見せる。

 港芸術監督は「たくさんの案が出されて、審査が楽しかった。旅というテーマをわれわれが持っていなかったような感性でうまくデザインしている方が多く、甲乙つけがたかった。カメラに収められた記憶が服になる、旅の思い出を着るという若園さんのアイデアには感心した」と話す。

 「あいちトリエンナーレ仕様 ナナちゃん」の展示は9月6日まで。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月2日(金)8時30分

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