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俳優が漫才師に? 前野朋哉&森岡龍“M-1挑戦”の手ごたえ

日刊ゲンダイDIGITAL 9月2日(金)9時26分配信

 8月2日開催の「M―1グランプリ2016」に登場した「エミアビ」。実は、映画「エミアビのはじまりとはじまり」(9月3日全国公開)の劇中で結成された漫才コンビで、森岡龍(28)がネタを飛ばすハプニングを前野朋哉(30)がアドリブでカバーして見事、1回戦を突破。10月から始まる2回戦に備えている。

 前野といえば、「au」のCMで一寸法師を演じて一気に知名度を上げたが“相方”森岡の反応は……。

  ◇  ◇  ◇

森岡(以下、森) なんとか初戦突破できてホッとしました。

前野(以下、前) だいぶ緊張しましたね。若干記憶が薄い。僕が手に安全ピンを刺して「痛い」と言わないといけないのに、刺しても痛くなくて。

森 3回くらい刺してたもんね。

前 「痛い」までにちょっと間ができちゃった。

森 ネタ飛ばしは僕がやらかしました。前野くんが「飛んでんじゃねえよ」とアドリブでツッコんでくれて、そこが一番ウケてました。練習期間は2カ月くらいかな。

前 それは盛り過ぎ。もっと言うとね、ひと月もやってない(笑い)。(役づくりとして)最初に見たのは「タカアンドトシ」さんのネタ。一番正統派かなと。お笑いはホントに難しいですよね。

森 お笑いって演技より“勝ち負け”が出ない? 若手俳優が大勢集まるオーディションでも、あんな「天下一武道会」みたいな空気感ってないよ。

前 みんな、控室で目も合わせない。お笑いやってると度胸がつく。芝居でも僕は緊張しいでトチったりするのが全然直らないので、漫才師として場数を踏んだらそれも少しは直るかなと。最近は「au」のCMのおかげで街で声かけてくれることも増えましたけど、だいたいみんな自信なさそうに「一寸法師……ですか?」と。生活は全然変わってないです。

森 ちょっとだけタクシー乗る率が上がった。

前 汗っかきだから(笑い)。

森 わかりやすく、急にヒラヒラが付いた袖でピッチピチの革パンとかはいてきたら面白いけどね。

前 この(映画のプロモーション用で作った)シャツも、森岡くんの知り合いのお店で作ってもらったんですけど、普通に日常で着てます。

森 え、日常で着てんの?

前 うん、コレすぐ乾くんだよ。今日の朝に洗濯して昼には乾いた。1着1万円くらいしますから。僕が持ってる服の中で一番高いです(笑い)。

▽まえの・ともや(左) 86年、岡山県出身。映画「図書館戦争」やドラマ「重版出来!」「マッサン」などに出演。auのCM「三太郎シリーズ」の一寸法師役で話題に。

▽もりおか・りゅう(右) 88年、東京都出身。映画「舟を編む」、ドラマ「あまちゃん」「天皇の料理番」などに出演。多摩美術大時代から映画監督としても活動している。

最終更新:9月2日(金)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL