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高畑容疑者の実父・大谷亮介が「裕太」に忍ばせた“暗号”

日刊ゲンダイDIGITAL 9月2日(金)9時26分配信

 ベテラン俳優にとってみればまさに降って湧いた不幸。だが、バカな息子がしでかした事件のせいで20年以上も隠し通してきた過去までほじくり返されてしまった。

 日刊ゲンダイの既報の通り、高畑裕太容疑者(22)の“本当の”父親はやっぱり人気ドラマ「相棒」シリーズで三浦刑事を演じた大谷亮介(62)だった。大谷も所属事務所を通じて「高畑裕太さんは私と高畑淳子さんの息子です」と認めた。

 ここで話を整理すると、高畑淳子(61)には2度の離婚歴があり、裕太容疑者とその姉で女優のこと美(29)は2度目の夫の子とされていた。しかし、実際はこと美は正真正銘、2度目の夫の子だが、裕太容疑者は高畑が2度目の夫と別居後、大谷と5年半の事実婚状態になった時に妊娠した子供であることが明らかになってしまったのだ。

■「裕」「太」を分解すると

 こんな秘密を二十数年間も隠し通してきたことにビックリだが、実はこの事実、大谷が“主戦場”としている舞台関係者の間では知られた話だったという。事情に詳しい演劇関係者がこう明かす。

「大谷さんが吉田日出子の『自由劇場』を飛び出し、余貴美子らとともに『東京壱組』を設立したのは86年のこと。その数年後(注=93年)、独身の大谷さんに子供ができましたが、それが高畑淳子との間の不倫の子なのは、私たちの間では有名な話でした。その証拠と言ってはなんですが、大谷さんは裕太君の中に“自身”を潜ませた。『裕太』を分解すると『衤』『谷』『大』『、』となりますが、コッソリ『大谷』の2文字を埋め込んだのです」

 幼少期に別れたとはいえ、裕太という名前には大谷自身が……。事件の一報を聞いた時の愕然とした姿は想像に難くないが、こうなると、俄然、大谷亮介という役者にも興味が湧いてくる。

「テレビでは『相棒』のほかNHK大河『新選組!』『軍師官兵衛』などにも出てますが、演劇関係者の間で代表作と言われるのは『大漫才』です。『東京壱組』は人気、実力ともに抜きんでたスーパー劇団ですが、それを引っ張ってきたのが大谷さん。いい意味で“芝居一筋の役者バカ”です」(ある友人)

 芝居の実力は分かったが、プライベートはどうだったのだろうか。

「ひと言で言えば『自由人』、確かに過去には多くの女性もいたでしょう。ただし、ほとんどが芝居に熱中するあまりでのこと。高畑淳子との関係も不倫というよりは役者としての『同志的つながり』の方が強かった。妙な性癖がないのはもちろん、敵をつくらない人だったので、裕太容疑者出生の秘密もこれまでバレずに伏せてこられたのだと思います」(前出の演劇関係者)

 大谷は9月1日から「八百屋のお告げ」(東京芸術劇場シアターウエスト)に出演。終演後の取材対応は未定だが、血を分けた息子に対して何かを語るのか。

最終更新:9月2日(金)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。