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【ドイツ】家電見本市IFA、ベルリンで開幕 規模拡大で初の第2会場設置

NNA 9月2日(金)9時0分配信

 世界最大級のコンシューマーエレクトロニクス製品見本市「IFA2016」が2日、ベルリンで開幕する。昨年は過去最大の24万5,000人が来場。今年の出展社数は昨年を13%上回る1,823社に上り、会場面積は5%増の15万8,000平方メートル。初めて第2会場が用意されるなど、さらに規模が拡大している。モノのインターネット(IoT)やスマートホーム、コネクテッドカーなどの最新動向が紹介されるほか、韓国・サムスン電子のスマートウォッチやソニーのスマートフォンなどの新製品発表に注目が集まる。
 
 サムスン電子は、最新のスマートウォッチ「ギア(Gear)S3」を初披露。「クラシック」と「フロンティア」の2種のデザインは、いずれも従来機種の「ギアS2」より高級感と時計らしさが増している。バッテリー寿命の長さが強みで、1度の充電で最長4日間の連続使用が可能。
 一方、ソニーは新型スマートフォン「エクスペリア(Xperia)XZ」を発表。23メガピクセルの内蔵カメラは、レーザー画像センサーにより動きながらぶれのない写真を撮ることができる。また、90%充電した時点で一時停止するスマート充電器を採用。使用直前にフル充電することにより、過充電によるバッテリーの劣化を防ぐ。
 このほか、台湾のパソコン大手、宏碁(エイサー)は、世界初の曲面ディスプレーを搭載したゲーム用ラップトップ「プレデター」を発表。スウェーデンのトビー(Tobii)が開発したアイトラッキング(視線計測)技術を導入することにより、視線による画面操作が可能となっている。
 毎年最後の大型見本市となるIFAでは、多くの小売業者がクリスマスに備えて商品を発注する。昨年には総額43億5,000万ドル相当の取引が成立しており、今年もこれを上回る発注額が期待されている。今年の会期は7日まで。[日本企業の動向]

最終更新:9月2日(金)9時0分

NNA