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はしか「予防接種早期に」 静岡県内、医療機関警戒

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月2日(金)9時0分配信

 全国で麻疹(はしか)の患者が相次いでいるとして厚生労働省などが注意喚起している。静岡県での感染例は今年1件だが、静岡県内の医療関係者は今後感染が拡大する可能性があるとして情報収集を進めるとともに、予防接種を受けていない人に早期接種を呼び掛けている。

 全国の感染報告は8月24日までに32件だが、同日以降に届け出が続いている。厚労省によると、関西空港を7月下旬に利用した6人が中国で流行する型のはしかを発症した。このうち1人は同空港職員で、同じ職場の25人も感染。同空港利用後に発症した6人のうち別の1人は14日に幕張メッセ(千葉市)で開かれたコンサートに参加し、これまでに観客2人に感染が広がった恐れがあるという。

 はしかは感染力が極めて高く、コンサート会場や体育館でも、免疫がなければ同じ空間にいるだけで感染する危険性があるという。10~12日の潜伏期の後、39度以上の高熱や発疹が出るのが特徴で、重症化し死亡するケースもある。国立感染症研究所によると、インドネシアなどアジアに渡航歴のある患者の届出が目立つという。

静岡新聞社

最終更新:9月2日(金)13時59分

@S[アットエス] by 静岡新聞