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榮川酒造が新体制発表 社長に北堀氏

福島民報 9/2(金) 10:13配信

 政府系ファンドの再生支援決定を受けた榮川酒造(本社・福島県会津若松市)は1日、磐梯町の同社磐梯工場で記者会見を開き、新体制を発表した。親会社となった「ヨシムラ・フードホールディングス(HD)」(本社・東京)の社長兼最高執行責任者(COO)の北堀孝男氏(68)が新社長を兼務し、宮森優治社長(50)は取締役に就任した。
 北堀氏は販路拡大などを担当し、宮森取締役が酒造りの実務などを担う。雇用や生産体制を維持する。
 桜顔酒造(盛岡市)などヨシムラ・フードHDのグループ会社と販路を共有し、首都圏や海外への販売を強化する。
 北堀氏は埼玉県深谷市出身。深谷商高卒で、ヨシムラ・フード社長を経て平成22年7月にヨシムラ・フードHDのCOOに就任。榮川酒造以外にヨシムラ・フードHDの子会社5社の社長を兼任している。

■首都圏、海外に販路を 北堀社長に聞く

 榮川酒造社長に就任した北堀孝男氏は1日、福島民報社のインタビューに応じ新体制での経営方針などを語った。

 -再生に向けた抱負は。
 「150年の歴史を持つブランド力を守りつつ、さらに磨いて首都圏や海外への販路を積極的に探りたい」

 -酒造業界の現状をどう考えているか。
 「新酒鑑評会4年連続日本一になるなど福島県の地酒は注目を集めている。この流れを大切にしながら、生活の中で飲み続けられる酒造りに励む」

 -県民へのメッセージを。
 「榮川の酒はこれまでと変わらないので、安心してほしい。近日中にも関東のスーパーで試飲会を開きPRを始める」

福島民報社

最終更新:9/2(金) 11:35

福島民報