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照準はSB戦 ハム栗山監督が計る大谷投手復帰のタイミング

日刊ゲンダイDIGITAL 9月2日(金)12時1分配信

 7月24日のリリーフ登板を最後に、1カ月以上もマウンドから遠ざかっている日本ハムの大谷翔平(22)。

 最近はブルペンで投げ込む回数も増えていて、「実力を出せる状態にはある」(吉井投手コーチ)という。栗山監督は投手復帰の時期に関して「もうすぐ」と話しているが、それはいつか。

「栗山監督は大谷を21日からのソフトバンク2連戦のどちらかに先発させ、最低5回は投げてもらいたいと考えているようです」と、日本ハムOBがこう言った。

「指先のマメや肩、肘は全く問題ない。本来の力を出せる状態にあるだけに、あとは実戦経験です。いきなり先発して5回というわけにはいかないので、初めは1回、次に3回と徐々に登板イニング数を増やしていくことになる。とりあえず来週から実戦で起用する予定だと聞きました。問題は使い方です。照準は21日からのソフトバンク2連戦だけに、それまでは慣らし運転というか調整登板。本来なら二軍で行うべきものだけに、ひずみも生じる。先発で1回とか3回の短いイニングしか投げなければリリーフに負担がかかるし、かといって試合を左右する局面で調整させるわけにもいきませんからね」

 調整登板なら二軍でやらせれば済む話だが、栗山監督は「大谷は打線に不可欠」と判断しているとか。

 そもそも投げる準備が整っている大谷を、いまだ野手に専念させなければならないのは他の野手があまりにもだらしないからだ。

「要するに大谷がいないと点が取れない。中でもヒドいのは大谷の後を打つ4番の中田ですよ」と前出のOB氏がこう続ける。

「9月1日現在、95打点はリーグトップ。打点を稼いでいるように見えますけど、得点圏打率は.268のヒドさですからね。走者をかえす以上にチャンスを潰すケースが目立つわけです。シーズン終盤からポストシーズンにかけては、一戦必勝の短期決戦が続く。大谷を先発で使えれば勝つ確率は上がるし、先発のバースや加藤を後ろに回してリリーフの層を厚くできる。メリットは大きいだけに、とにかく中田が結果を出さないと……」

 ファンが二刀流を見られなくなったのは、4番の不振によるところが大きいというのだ。

 1日、対楽天戦の中田は21、22号本塁打を放って4打点。1安打1打点の大谷をフォローして余りある働きだった。こういう活躍がコンスタントにできれば、栗山監督も心置きなく大谷に二刀流をやらせるのだろうが。

最終更新:9月2日(金)12時1分

日刊ゲンダイDIGITAL

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