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【広島】神ってる!今季40度目逆転勝ちで球団新76勝

スポーツ報知 9月2日(金)6時6分配信

◆広島6×―5DeNA=延長10回=(1日・マツダスタジアム)

 広島が今季40度目の逆転勝ちで、優勝へのマジックを9とした。同点の延長10回1死満塁、丸が中前にサヨナラ打。今季76勝目は、日本一になった1984年を抜き、球団最多勝利となった。貯金を30の大台に乗せた広島は、最短7日にも決まる25年ぶりのリーグVへ、ついにカウントダウンに突入した。

 きれいなライナーが伸びていった。中前で弾み、真っ赤な本拠地が大歓声に包まれた。打った丸が標的。一塁ベンチが空っぽになった。二塁付近でもみくちゃにされ、この日1軍復帰した岡田にはバケツごと氷水をぶっかけられた。「めっちゃ寒いです…」。お立ち台に上がったヒーローは苦笑いで第一声を上げた。

 「ランナーをかえすだけだったので、何とか食らいついていこうと思った」。5回に4点差を追いつき、延長10回1死満塁のチャンス。左腕・田中の低め直球を砕いた。開幕から全試合で3番起用。緒方監督が「打線を引っ張ってくれている」と信頼を寄せる一人が、劇的な白星を運んだ。今季9度のサヨナラ勝ち、40度目の逆転勝ちは両リーグ最多。日本一に輝いた84年を超え、球団史上最多のシーズン76勝に到達した。

 08年にプロの門をたたき、当時の背番号は「63」だった。緒方監督の現役時代と同じ「9」を受け継ぎ、チームとともに力を伸ばしてきた。「初めてなので、あまりよく分からないんですよね…」。ついに1ケタ台になったマジックの感想は実に正直。常連になりつつある侍ジャパン・小久保監督が訪れた試合で、確かな成長も報告できた。

 前日は試合直前に福井が首痛を訴えるアクシデントにより、先発を急きょ薮田に変更した。「申し訳ないことをしてしまった」という緒方監督は、DeNA・ラミレス監督とこの日の試合前にも握手を交わして会話するなど、お互いをリスペクト。就任2年目で充実期を迎えた指揮官は「延長になっても誰一人帰らず、声援を送ってくれた。それがサヨナラ勝ちになった」とファンへ感謝の言葉も添えた。

 貯金30も32年ぶりの快挙。緒方監督は「打線は最後まであきらめず攻撃する。後ろの投手も流れを止める投球をしてくれている」とチーム状態の良さを表現した。91年以来の歓喜へ、最短Vは7日。ラストスパートも華麗で力強い。(長田 亨)

最終更新:9月2日(金)23時32分

スポーツ報知

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