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境内に「大楠五色の杜」 熱海・来宮神社、憩いの場に

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月2日(金)9時16分配信

 熱海市の来宮神社境内に1日、新たな憩いの空間「大楠(おおくす)五色の杜(もり)」が誕生した。神社が進める「心清らかに参拝できる境内環境づくり」の一環で、樹齢2千年以上、本州1位の巨樹とされる国指定天然記念物「大楠」を側面から堪能できる。

 倉庫などがあった約200平方メートルの自然林を整備した。既存の樹木を残しながら、竹や白樫の成木約50本を植え、参拝者の休憩施設や奉納行事の舞台として活用できる木製の円形ステージを造った。神前結婚式や披露宴、屋外展示場としての利用も検討する。湧き水の演出を施したほか、夜間はライトアップして近隣施設の宿泊客らにも楽しんでもらう。

 五色の杜から本殿へとつながる循環路も年内に増設するという。

 完成を記念した神事を1日に執り行った。雨宮盛克宮司は「参拝客は10年前と比べて4倍に増えた。今まで以上に長時間の滞在を可能にし、癒やしを提供できるよう、有効に活用したい」と話した。

静岡新聞社

最終更新:9月2日(金)9時16分

@S[アットエス] by 静岡新聞