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米拠点の新興国債券・貴金属ファンドから資金流出、利上げ警戒で

ロイター 9月2日(金)10時24分配信

[ニューヨーク 1日 ロイター] - トムソン・ロイター傘下の投資情報会社リッパーが1日発表した週間ファンド資金動向によると、8月31日までの週に、米国を拠点とする新興国債券ファンドや公益株ファンド、貴金属に投資するファンドから資金が流出した。

早期の利上げを示唆する米連邦準備理事会(FRB)当局者発言を受け、投資家がポジションを調整した。

SPDRゴールド・シェア<GLD.P>などの貴金属関連ファンドからは5億8500万ドルの資金が流出。週間ベースの流出額は12月以降で最大となった。

新興国債券ファンドは5100万ドルの資金が流出。小規模だが、6月半ば以来初めて流出に転じた。高利回りなジャンク債に投資するファンドからは3億8700万ドルが流出した。

公益株ファンドからは7100万ドルの資金が流出した。資金流出はこれで5週連続。

不動産ファンドからは差し引きで9000万ドルが流出。4週ぶりの資金流出となった。

最終更新:9月2日(金)10時24分

ロイター