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VRよりヤバいかも?脳の快楽中枢を刺激する音楽プレイヤーが誕生

M-ON!Press(エムオンプレス) 9月2日(金)18時7分配信

“ウェアラブルデバイスで、新しい音楽体験を”
VR元年と言わる2016年にそんな言葉を聞けば、「VRヘッドセットでの音楽視聴」をイメージする人が多いはず。

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しかし、そんな予想のナナメ上をいくウェアラブル式音楽プレイヤーが誕生した。それがIndiegogo社の開発した「NERVANA」だ。


■音楽が脳を刺激。その驚きの方法とは

「NERVANA」は、ウェアラブルデバイスといっても端末は非常にシンプル。「NERVANA」の本体となるジェネレーターを介して、既存の音楽プレイヤーを専用のイヤホンに繋ぐだけで利用することができる。

特徴的なのはその機能。左耳のイヤホンから音楽と一緒に信号を伝達することで、脳の迷走神経を電気的に刺激する仕組みになっている。

音楽と同期しながら、脳の中枢神経を刺激することで、独自のリラックス効果をもたらす。これが「NERVANA」の実現する新しい音楽体験だ。

また、音楽は神経を刺激するために信号化されるためジャンルを問わない。EDM、ヒップホップ、ジャズ、クラシック……あらゆる音楽をこれまでとはまったく別の方法で、気持ちよく聴くことができるそうだ。

■製品化は、ふたりの開業医の悲願

「NERVANA」のアイデアは、フロリダ州在住のRichardとDaniel Cartledgeによって考案された。開業医として何10年にも渡って迷走神経への刺激と健康の関係を研究していたふたり。その研究の末、音楽に乗せて、穏やかな電波で迷走神経を刺激する技術を発見したのだ。

2014年頃から、ふたりはエンジニアや医療関係社とチームを組み、製品開発を目指して、クラウドファウンディングに挑戦。「脳の神経を電気で刺激する音楽プレイヤー」という過激なアイデアが話題となり、目標額の約7.7倍となる87万663ドル(約9000万円)の調達に見事成功した。

■脳が、虹色に輝くイメージ? 気になる健康問題

ただ、気になるのは体への影響。事実、Indiegogo社には「健康に害はないのか」「中毒になる可能性はないのか」などの問い合わせが多いという。そこで、「NERVANA」側は、信号強度を適切に設定できる機能を搭載し、1日2回15分から45分の利用を推奨するなど、健康対策をとっている。

PR映像での脳が虹色に輝くアニメーションが印象的なNERVANA。一体どのように感じるのか。また、どのように気持ちいいのか。今年9月を予定しているNERVANAの発売が待ち遠しい。

PHOTO:(C) goa novi ? Fotolia.com

最終更新:9月2日(金)18時7分

M-ON!Press(エムオンプレス)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。