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本田、W杯予選出場7戦連発も「気合、根性、じみーに足りん」チームに苦言

スポーツ報知 9月2日(金)6時8分配信

◆ロシアW杯アジア最終予選 ▽B組第1戦 日本1―2UAE(1日・埼玉スタジアム)

 FW本田圭佑(30)=ACミラン=がUAE戦の敗因に「根性」「気合」「負けず嫌いさ」の欠如を挙げた。前半11分、FKを頭で合わせ、先制点となるゴールを挙げた。マン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、自身が持つ日本代表のW杯予選における出場連続得点記録を「7」に更新したが、苦言を呈した。

 FW本田は言いづらそうに切り出した。W杯最終予選の初戦で黒星発進。その原因について「根本的なもの、気合だったり根性みたいなもの。負けず嫌いみたいなもの。そういうのが90分大事な場面で求められる。そこらへんが、じみーに足りん」と言った。戦術や技術の未熟さ、不利な判定を挙げる選手が多い中で、少し照れながら「根性論」を指したのだった。

 言い分はこうだ。日本代表のチームとして、個人としても戦力を数値にしたら「良い数値になる」と断言できるという。だが、数値で上回っているだろうUAEにホームで逆転負けを喫した。さらに日本代表は、14年ブラジルW杯(1次リーグ敗退)、15年アジア杯(準々決勝敗退)と国際舞台で全く結果を残せていない。ならば「目に見えないもの、数値ではかれない部分。そこが欠けている」と目を移した。

 「UAEと何回か試合をやったら、その中で日本が大差で勝つ試合があると思う。でも、UAEは勝っても大差ではないと思う。それなのに、この大事な試合で先制したのにもかかわらず、2回のセットプレーでやられてしまう。勝負弱い。今日はそこ」。どこまで必死にプレーできるか。守備でも、攻撃でも、ボールがないところの一つのダッシュを取っても。その差が日本のホーム敗戦という悲劇を生んだという分析だ。

 所属するACミラン(イタリア)では不遇の時が続くが、何度も決定機に絡むなど代表での存在感は相変わらず際立つ。前半11分には、自身の持つW杯予選出場7試合連続得点となるゴールをヘディングで決めた。ただ、その後は決めきれず、逆転負けを喫した。

 「残念。想定した結果ではない。力不足で自分にも責任があるし、受け入れがたい結果」と悔しさをにじませたが、「残り9試合すべて勝つつもりで気持ちを前に切り替えたい」と言った。大舞台で勝てるメンタル。本田が残りの予選9試合で証明する。(内田 知宏)

最終更新:9月2日(金)6時8分

スポーツ報知

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