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世耕経産相、ロシアで経済協力プランの具体化協議へ

ロイター 9月2日(金)11時24分配信

[東京 2日 ロイター] - 世耕弘成・経済産業相兼ロシア経済分野協力担当相は2日、同日から安倍晋三首相とともにロシアを訪問、ロシアの経済閣僚と個別会談を行って8項目の経済協力プランの具体化について協議することを明らかにした。

ロシアの石油大手ロスネフチ<ROSN.MM>への出資を検討しているとの一部報道については「全く事実ではない。完全に否定する」と述べた。

2日付の日本経済新聞は、独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)がロスネフチの発行済み株式の10%程度を最大1兆円で取得する案が浮上しており、JOGMECが単独で海外の国有資源会社に出資できるよう、政府が今月末からの臨時国会にJOGMEC法改正案を提出すると伝えている。

同相は、JOGMEC法改正についても「全般的な資源確保強化のために臨時国会への提出を検討している法案であり、個別案件のために改正することはない」と否定した。

同相は、きょうからロシアのウラジオストクを訪問し、複数のロシアの経済担当閣僚と個別会談を行うことを明らかにした。その中で、5月に日本が提示した8項目の経済協力プランの具体化について協議するという。

会談では「具体的に今後の取り組み方、ロシア側の要望についてよく聞きたい。8項目の中で政府間で合意して進められるものがあれば、きょう、あすにも合意事項として発表できる」と述べた。

*内容を追加しました。

(宮崎亜巳)

最終更新:9月2日(金)12時13分

ロイター