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阪神来季補強へ巨額マネー投入

東スポWeb 9月2日(金)16時33分配信

 リーグ優勝が完全消滅した阪神。球団は金本知憲監督(48)の勝負となる2年目に向けてFA、新外国人選手の補強を視野に入れているが、例年とは気合の入れ方が違う。獲得のための資金は事実上の“青天井”で用意しているというのだ。

 金本監督はシーズン前、若手たちに「チャンスはやる。だけど、それでダメなら大型補強もする。ダメならお前たち若手の責任。だから大型補強をさせるな」と話し、期待していた。しかし、その若手の経験不足と主軸の不振が響いて8月31日にV逸が決定。球団側はすでに指揮官を交えた編成会議を開き、来季を見据えた戦力検討を開始しているが「今年の戦いぶりから見て大型補強は必要だ。市場に出ている一番良い選手であることが最優先。そういう選手は争奪戦になる可能性もあって金額は高くなるだろうが、糸目はつけない」(球団関係者)という。

 今オフのFA戦線ではオリックス・糸井嘉男外野手(35)や中日・平田良介外野手(28)、大島洋平外野手(30)、日本ハム・陽岱鋼外野手(29)らが目玉。仮に他球団との争奪戦になっても出し惜しみすることなく巨額マネーを投じる腹だ。助っ人補強に関しても上限なし方針は同じ。不振が続く今季契約最終年のゴメスの去就は白紙だが、ある球団幹部は「今年の助っ人の状況を考えれば、どれだけお金が掛かってもしっかりとした外国人を獲ることが重要」と断言した。昨オフはヘイグを8000万円、マテオを7500万円(金額はいずれも推定)とお手ごろ価格で獲得したが軒並み期待外れ。今回は大枚をはたいてでも獲りにいく考えだ。

 金本監督の就任1年目となった今季は大幅な観客増で6年ぶりの年間入場者数300万人突破も確実。球団も“鉄人特需”で強気になっているのは確かだし、勝負の2年目シーズンに向かう金本監督に補強戦線で恥をかかせるわけにはいかない。今オフに注目だ。

最終更新:9月2日(金)17時18分

東スポWeb

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