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北朝鮮の核脅威なければTHAADも必要なし=朴大統領

聯合ニュース 9/2(金) 12:35配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は中国とロシアが反対する米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備について、「北の核の脅威が取り除かれればTHAAD配備の必要性も自然となくなるだろう」と述べた。2日からのロシア、中国、ラオス歴訪に先立ち、ロシア通信社との書面インタビューに答えた。

 朴大統領は「問題の本質は北の核とミサイルの脅威」としながら、THAAD配備は日増しに高まる北朝鮮の脅威から国と国民を守るために取らざるを得ない自衛的な防衛措置だと説明。その上で、「THAADが第三国を目標とする理由と実益もなければ、そうした計画や意図もない」と強調した。

 韓国政府はこうした基本的な姿勢をロシアに説明しており、ロシアがさらに説明を必要とする場合は緊密に意思疎通をしていくと述べた。

 これは、THAADはあくまで北朝鮮の脅威への対抗が目的だとする「条件付き配備」を意味するものと受け止められる。朴大統領がこうした発言をするのは初めて。今回の歴訪ではロシア、中国とそれぞれ首脳会談を予定しているが、こうした論理で説得に努めるとみられる。

 また、朴大統領は北朝鮮核問題に関し、「ロシア極東地域開発を含む韓ロ協力にも大きな障害になっている」と指摘。プーチン大統領と率直に話し合い、解決を目指し協力を強化したい考えを示した。北朝鮮が挑発を繰り返せれば、それだけ国際社会の制裁と圧力が強まり孤立が深まると悟らせることが重要だとし、国連安全保障理事会常任理事国としてのロシアの主導的な役割を期待した。

 一方、韓ロ経済協力に対しては、「両国の経済協力の舞台をユーラシア全域に広げられたらと思う。特にロシアが主導的な役割を果たすユーラシア経済連合との協力拡大を期待している」と述べた。

最終更新:9/2(金) 13:49

聯合ニュース

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