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漫画2000冊超が読める民泊担当者に聞く

デイリースポーツ 9月2日(金)11時26分配信

 観光立国を目指す日本が、外国人を中心とした観光客の利用を意識した「民泊」が話題になっている中、変わり種の宿がオープンした。条約により、いわゆる「民泊特区」となっている東京・大田区にある漫画民泊だ。蔵書は約2000冊。ケトル、炊飯器、冷蔵庫、電子レンジ、アイロンといった日用品も備えられたこの部屋。もともとは漫画やアニメの宣伝を担当している会社がプロデュースしている。その運営会社に話を聞いた。

 漫画民泊をてがける会社「スロウカーブ」の担当者は、今回の狙いを「うちの会社ならではの何かでインバウンドに絡めることはできないかと思い、マンガだらけの部屋にすれば、クールジャパン好きな外国人観光客の方が宿泊するのではと思ったのと、うちの会社との接点も強いので企画しました」と語る。商売がら、漫画の蔵書は社内に多数あり、「2000冊を超えるマンガの数をそろえました」と胸を張る。しかも、今後も蔵書を増やしていく予定だという。

 主なラインナップは「NARUTO -ナルト-」、「ハイスコアガール」、「AKIRA」、「岳」、「きのう何食べた?」、「ツルモク独身寮」、「キングダム」、「きょうは会社休みます。」、「ジャストミート」、「火の鳥」などなど。幅広い時代、ジャンルからそろえられている。

 物件そのものは東急池上線・石川台駅から徒歩3分の距離にある。駅からの好アクセスを生かして、首都圏の観光予定の外国人旅行者の利用を主に見込んでいるという。

 もちろん外国人だけに利用を限定しているわけではなく、日本人も大歓迎。「海外の方には漫画に囲まれた部屋で過ごしてもらって、日本滞在の強烈な思い出の一つにしていただきたいですし、日本の方にはイベントなどの際に友人たちと宿泊していただいて、漫画の品ぞろえを、あーだこーだと議論して楽しんでもらえればと思います」と漫画に囲まれた暮らしそのものを楽しんでもらいたいと話した。

最終更新:9月2日(金)11時40分

デイリースポーツ