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トランプ氏公約の壁建設は「言語道断」、メキシコ政府が批判

ロイター 9月2日(金)12時4分配信

[メキシコ市 1日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補トランプ氏がメキシコとの国境に壁を建設し、その費用をメキシコに払わせる方針をあらためて示したことについて、同国のペニャニエト大統領の報道官は1日、「言語道断だ」と批判した。トランプ氏は前日、メキシコを訪問して大統領と会談していた。

サンチェス報道官は国内のラジオで「壁を建設するという案も、費用をメキシコが払うと考えることも言語道断だ」とした上で、「彼らが国境に壁を建設したいとしても、メキシコは1セントも払わない」と強調した。

トランプ氏は1日、ツイッターで「メキシコが壁の建設費用を払う」と断言。これに対して、ペニャニエト大統領もツイッターで「会談であなたに直接言ったことを繰り返す。メキシコは決して払わない」と反論した。

トランプ氏は大統領選のキャンペーンで、メキシコからの移民が麻薬や犯罪を米国社会に持ち込んでいるなどとする発言を繰り返し、不法移民の入国を防ぐために米国とメキシコの国境に巨大な壁を築き、その費用をメキシコ政府に負担させると主張している。

31日に日帰りでメキシコを訪問したトランプ氏は、ペニャニエト大統領と1時間以上にわたって会談。共同会見で、自身が大統領になった場合に建設する壁について協議したものの、建設費の負担については話をしなかったと語った。これに対し、ペニャニエト大統領はその後、メキシコ政府は壁の費用を負担しないと会談で伝えたと明かし、双方の説明は食い違っている。

最終更新:9月2日(金)12時4分

ロイター

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