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【稲富菜穂が若手ジョッキーに迫る】森一馬「僕の買いサイン教えます」

東スポWeb 9月2日(金)21時31分配信

【稲富菜穂が若手ジョッキーに迫る「突撃!!アンダー25」=森一馬騎手(23)】どうも、稲富菜穂です。若手騎手に注目する夏限定企画も最終回。今週は森一馬騎手に登場してもらいます。7月下旬に調教で落馬負傷。療養を続けていましたが、開催最終週に満を持して復帰することに。今回の企画で最も取り上げたいと思っていたジョッキー。最高にうれしいですっ! なかなか注目されない障害競走の面白さ、深さを存分に語ってくれた森一馬騎手の熱い思い、みなさんもぜひ感じてくださいね!

「平地であまり成績を出せなかった馬でも、障害でものすごく走ったりすることもある。棒をまたがせるところから、すべての調教を自分でつけるんですよ。最初は棒すらまたげなかった馬が、次第に大きい障害を飛べるようになり、レースへとつながっていく。そんなところが楽しいんです」

“怖い”ってコメントが最初にくると思っていたのでビックリ! なにより驚いたのが騎手が調教を一からつけるところ。一緒に成長していく感じなんや、初耳だなぁ。勉強不足でした。

「スピードを落とさず、絶妙な高さで障害を飛んでいく。これは馬術競技と違う部分かな。人と馬とのコミュニケーションがとにかく大事」と目をキラキラさせて、障害の魅力を語ってくれます。さらに障害で得た経験は平地競走にも生きているんだそうですよ。

「障害調教で学んだことのなかには平地にフィードバックできることもある。引き出しが増えたかなと思います。障害で馬がスムーズに飛んだときに“人が随伴する”と言うんですけど、ゲートを出たときに人が付いていくのと似ているんですよね。だからかな。ゲートは自信があるんです。出遅れなければ勝てる。そんな馬に僕が乗っているときは買いですよ。障害レースでも、5メートル競走があったら上位には入れるかも(笑い)」

 そんなレースがあったら写真判定もスゴそう(笑い)。ベテラン騎手の活躍が目立ち、若手騎手の姿が少ない障害競走の現状に、「減量があるし、障害を乗らずにやめてしまうのはもったいない」と語る森一馬騎手。障害競走の最大の魅力は?

「1人のジョッキー、1頭の馬を追いかけると、成長がわかるでしょ。そこから全体像も見えてきたりする。注目している馬の前にいる馬が飛びが下手だったりとか、横の馬は上手だったりとか。そんなことが少しずつ気になってくるんです。人も馬も同じようなメンバーになることが多いでしょ? わかりやすいと思いますよ」

 あ、なるほど。馬と人との絆が平地のレースより見えやすいんだ! これまではどう見ていいかわからなかった障害レース。なんかイメージが変わった気がします。私も1頭を追いかけて楽しんでみようかな! もちろん、障害レースだけでなく、新潟記念のマジェスティハーツの騎乗にも注目です。

☆もり・かずま=1993年3月13日生まれ。神奈川県出身。栗東・松永昌厩舎所属騎手として2011年3月にデビュー。初勝利は同年3月(スパークスフライ)。15年11月にJ・GIII京都ジャンプS(ダンツミュータント)を制覇。8月28日終了現在、JRA42勝(今年6勝)。

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。

最終更新:9月2日(金)21時35分

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