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中村吉右衛門、味わいのある芝居で見せた“つくり阿呆”の公家…「秀山祭」が開幕

スポーツ報知 9月2日(金)10時38分配信

 歌舞伎俳優の中村吉右衛門(72)が座長を務める東京・歌舞伎座9月公演「秀山祭」(25日まで)が1日、開幕した。

 2代目吉右衛門を襲名して50年の今年、当代の代表作としても知られる「一條大蔵譚」を「秀山祭」で初上演。「やればやるほど新たな発見があり、セリフの深さを知ることができる」と15歳から演じてきた“つくり阿呆”の公家を、味わいのある芝居で見せた。

 秀山祭とは、初代中村吉右衛門(享年68、1954年死去)が築いた功績の顕彰、継承が目的で俳名を冠に。演目も初代にゆかりの深い演目が選ばれる。今月は昼の部「碁盤忠信」「太刀盗人」「一條大蔵譚」、夜の部「吉野川」「らくだ」「元禄花見踊」を上演。坂東玉三郎、市川染五郎、尾上松緑、尾上菊之助らが出演。

最終更新:9月2日(金)18時8分

スポーツ報知