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名駅南で「劇団四季」新劇場公開 「リトルマーメイド」公演準備へ /愛知

みんなの経済新聞ネットワーク 9月2日(金)20時5分配信

 名駅南で9月1日、同所に新しくオープンする劇団四季の専用劇場「名古屋四季劇場」(名古屋市中村区名駅南2)の内覧会が行われた。(名駅経済新聞)

「名古屋四季劇場」外観

 完成は8月31日、開幕日は10月16日で、こけら落とし作品はミュージカル「リトルマーメイド」。

 1999年5月15 日~2016年8月21日の間営業を続けてきた「新名古屋ミュージカル劇場」では、17年間で42作品、5218回を上演、来場数は約425万人。

 客席は2階層で、客席は最大1200席。演目により、演出で座席を減らすほか見えない席を外すなどで席数は変動する。「リトルマーメイド」公演の席数は1148席。設計のコンセプトは「舞台と客席に一体感がある、濃密な空間」。2階席は1階席中央部近くまでせり出し、極力舞台に近づくようにしている。車いすスペースは7台分で駐車場からスロープを使い劇場内に入れるという。1階席広報には「親子観劇室」を設置し、観劇中に子どもがぐずるなどトラブルの際に一時的に利用できる。ロビーにはインフォメーション、クローク、グッズ売店、飲食売店を備える。

 内覧会に駆け付けた、吉田智誉樹社長は「客席が990席から約1200席に増え、ひと回り大きくなった。年間35万人の来場者数を目指す」と意気込む。

 同社執行役員で技術部長の近藤建吾さんは「舞台は、ほかの劇場と同様でできるだけシンプルな造り。劇場はあくまで器・箱であって、さまざまな演目に応じることができる自由度の高さが大きな特長の一つ」と話す。舞台の床はベニヤ板を使い、演出に必要な穴を自由な場所に空けることができる。コストを掛けずに利便性を確立したという。

 9月3日から「リトルマーメイド」のセットの搬入、設置のほか、舞台稽古など本格的に準備が始まる。近藤さんは「今は何もない舞台だが、次にここでご覧になった際には。海の世界に変わっている。楽しみに足を運んでいただけたら」と話す。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月2日(金)20時5分

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