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燃費不正にあえぐ三菱自、ソニー出身者をCIOに選任

MONOist 9月2日(金)17時25分配信

 三菱自動車は2016年9月2日、同日開催の取締役会において、同年10月1日付でCIO(最高情報責任者)の役職位を新設すると発表した。執行役員 CIOに就任するのは、ソニーの情報システム部門を歴任し、現在はソニーコーポレートサービス 情報システム部 執行役員を務める車真佐夫氏である。

 車氏は1960年1月生まれ。1983年4月、ソニーに入社してコンピューター部配属となってから、1995年6月に香港のSony Internationalのシニアマネジャー、1997年4月にSony Europe IS Europeのゼネラルマネジャー、2002年1月にソニーのNACS eSS部門 e-Platformグローバル企画推進部の統括部長、2005年4月にソニー ビジネストランスフォーメーション/ISセンター グローバルISマネジメント部の統括部長などを歴任。2007年4月にソニーグローバルソリューションズ コーポレートシステムソリューション部門の部門長に就任し、2013年1月からソニーコーポレートサービス 情報システム部 執行役員を務めている。

 三菱自動車は2015年から、経営戦略の重要施策として、グループ全体の購買、生産、販売、会計、経営に関わる業務プロセスの全体最適を目的に、基幹システムの刷新に取り組んでいる。今後三菱自動車が、新システムへの移行を機動的に推進する必要がある中で、基幹システム構築における経験/見識が豊富な車氏がCIOにふさわしいと判断した。

 同社は2016年4月に発覚した燃費計測不正から厳しい経営状況に追い込まれている。同年5月に日産自動車の出資を受けて以降、研究開発トップの取締役副社長執行役員(開発担当)に日産自動車の山下光彦氏が就任。今回新設するCIOも、ソニー出身の車氏をあてることで、外部人材を登用する姿勢を鮮明にしている。

最終更新:9月2日(金)17時25分

MONOist

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