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大分の地元企業が「犬猫の殺処分ゼロ」目指し共同で商品開発 /大分

みんなの経済新聞ネットワーク 9月2日(金)22時21分配信

 「ファブラボ大分」(大分市中央町1)を拠点に現在、地元企業が共同で「犬猫の殺処分ゼロ」活動資金に充てるための新商品開発を進めている。(大分経済新聞)

商品開発の打合せを進める様子

 大分市のデザイン会社「uind(ユーンデ)」の桜井暢子社長が犬・猫の殺処分を無くしていくためのボランティア活動をする中で、企業として何らかの形で貢献できないかと呼び掛け、由布市の紙器メーカー「ジェイパック」の小野尚子副社長が賛同し始まった同企画。

 桜井さんは「ボランティア活動からもう一歩踏み込んで、別の形で犬猫の殺処分ゼロを目指す取り組みがしたかった。賛同してもらえる企業と共同して開発し、当たり前に欲しくなる商品を作り販売した収益から寄付する。多くの人に喜んでもらえるはず」と自信を見せる。

 両社の技術を互いに生かしながら「コストを比較的抑えたライフスタイルツール」の開発に取り組む。桜井さんと小野さんが会議を重ねる中で、ファブラボの豊住マスターに技術的な相談を持ち掛け、プロトタイプの製造を協同して行い3社で取り組むようになった。豊住さんは「民営化したファブラボとしても商品として一般に流通する開発は初めて。技術や開発力など最大限に協力していきたい」と話す。

 最初の販売商品はメモ帳、iPhoneケース、タブレットケースなどを予定している。試作品の無料配布も行う予定。小野さんは「コラボレーションして完成した商品により紙の魅力を伝えると共に、使い捨てで終わらず愛情を持って使ってもらえる商品になり、その売り上げで少しでも殺処分で苦しむ犬や猫の減少につなげたい」と話す。

商品の販売は9月下旬を予定している。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月3日(土)10時31分

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