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増産凍結、原油市場に正しい決定─ロシア大統領=通信社

ロイター 9月2日(金)16時19分配信

[モスクワ 2日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は、主要産油国による増産凍結合意を期待していると述べ、それが原油市場のために正しい決定だとの考えを示した。

増産凍結で合意するため、イランは妥協が必要との認識も示した。

ブルームバーグとのインタビュー内容が大統領府のウェブサイトに掲載された。

増産凍結をめぐっては、制裁で産油量の落ちたイランが協議への参加を拒否しており、石油輸出国機構(OPEC)や非OPEC加盟国の間で合意が成立していない。

大統領は「経済上の都合や論理を考えれば(イランの生産について)ある種の妥協をすることが適切だ」と発言。「国際エネルギー価格の安定、公正さの維持を望むすべての市場参加国が最終的に必要な決定を下すことを強く期待する」と述べた。

大統領は自らの立場をサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン副皇太子に伝えるとも発言。大統領は、中国で今週末開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議で副皇太子と会う可能性がある。

大統領は「増産凍結を拒否したのは我々ではなく、我々のパートナーであるサウジだ」と発言。「副皇太子とこの問題について話す機会があれば、もちろん、(増産凍結が)世界のエネルギー市場にとって正しい判断だとの考えを伝える」と述べた。

*内容を追加しました。

最終更新:9月2日(金)18時7分

ロイター