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日馬が“綱取り”稀勢を圧倒8連勝…横審稽古総見

スポーツ報知 9月2日(金)14時1分配信

 大相撲の横綱審議委員会による稽古総見が2日、両国国技館の相撲教習所で行われた。2012年秋場所後の横綱昇進後では初の連続優勝に挑む日馬富士(32)=伊勢ケ浜=が、3場所連続の綱取りに挑む大関・稀勢の里(30)を8連勝と圧倒。04年九州場所で同時入幕したライバルに地位の差を見せつけた。

 日馬富士は低い立ち合いで頭をつけて土俵外に寄り切った。途中で大関・豪栄道(境川)が稽古相手に名乗りをあげても無視。「もう1丁」と連発して格の違いを見せつけた。「稽古に集中できた。お互いにいい汗を流せたんじゃないかな」と綱取り大関相手に何もさせず。ドヤ顔で引き上げた。

 先月29日の番付発表後から1日まで新潟で部屋の合宿に参加。「疲れてます」と言いながらも仕上がり具合は順調そのもの。横審の守屋秀繁委員長も「日馬富士は(稀勢の里に昇進を)あきらめさせるために、あれだけやったのかもしれませんね」と充実ぶりを証言。和製横綱誕生の期待をあっさり打ち砕くような日馬富士の強さだけがキラリと光った。

最終更新:9月2日(金)14時1分

スポーツ報知