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池松壮亮…映画「だれかの木琴」舞台あいさつ

スポーツ報知 9月2日(金)21時27分配信

 映画「だれかの木琴」(10日公開)の先行上映会が2日、大阪ステーションシティシネマで行われ、俳優・池松壮亮(27)と東陽一監督(81)が舞台あいさつを行った。

 直木賞作家・井上荒野さんの同名小説が原作で、平凡な主婦・小夜子(常盤貴子)が、男性美容師・海斗(池松)のストーカーと化すサスペンス。池松は「『ストーカー』という事をうたっていますけど、宣伝部には申し訳ないですが、そういう映画じゃなくて、東さんが“現代の孤独”に向けて描いた映画だと僕は思ってます」とアピール。巨匠・東監督は「こういうモノの言い方をするのが池松さんのいいところ」と笑いながら、褒めたたえた。

 池松が日本大学の映画学科監督コースに在籍していた19歳の頃に、東監督の「絵の中のぼくの村」(1996年公開)を鑑賞して「衝撃を受けた。この人と会わなきゃいけない気がする」と運命を感じ、俳優になってから東監督と面会。東監督は「変わった男だな」と印象を持ったが、本作の企画を進める段階で、美容師役には「この人しかいない」と池松の起用を思い立ったという。

 「キレイで上手になった芝居を撮るのが嫌」と役者に何度もテストをさせず、1テイク、2テイクでOKを出す東監督の手法に池松はビックリ。「ものすごく速くて、撮影が(夕方の)4時頃に終わり、(下校する)小学生と一緒に帰っていました」と裏話を披露していた。

最終更新:9月2日(金)21時27分

スポーツ報知