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山下真司が選ぶ「スクール☆ウォーズ」名言ベスト3…初ブルー・レイ7日発売

スポーツ報知 9月3日(土)5時4分配信

 1984~85年にTBS系で放送され、ラグビーブームを巻き起こしたドラマ「スクール☆ウォーズ」が初めてブルー・レイ化され、7日に発売される。真の男の生きざまが熱く描かれ、多くの名言が生まれたことで知られる同作品。熱血教師役で主演した俳優・山下真司(64)がスポーツ報知の取材に応じ、名言ベスト3を選んだ。

 山下が「泣き虫先生」と呼ばれる熱血ラグビー教師の滝沢賢治を演じ、校内暴力で荒れる川浜高校が全国大会優勝を勝ち取るまでを描いた「スクール―」。撮影開始当初はここまで語り継がれるドラマになるとは思っていなかった。「実話に基づいたドラマということで、ものすごいプレッシャーはありました。気も抜けないし、手も抜けない。毎日が闘いでした」

 作品からは現代にも通じる様々な名言が生まれた。サインに必ず添える『ONE FOR ALL, ALL FOR ONE』、『信は力なり』が有名だが、この“殿堂入り”の2つのセリフを除いた名言の中から好きな言葉を3つ選んでもらった。

 「『信じ、待ち、許す』は、滝沢が中学時代の野球部の監督に教わったことで、人を思いやることが愛することだよと。生徒を信じ、仲間を信じ、待ち、許す。それで教師の道を歩もうとするんですよね」

 続けて、川浜高校が相模一高に109対0で負けた控室で、滝沢が生徒たちに涙ながらに訴えかける歴史的名シーン。「『―お前らそれでも男か? 悔しくないのか!』は、時間を大切に生きてるってことに対して真剣に取り組めよ、っていう一番の名場面ですね」

 3つ目は、病に倒れ、自分はもう助からないと知った「イソップ」こと奥寺浩が自暴自棄になった場面。「イソップがトルエンを吸って自殺するって時に滝沢がラグビー場のラインにボールを転がして『―残された時間を燃焼しろ。そこにお前の命の輝きがあるんだ!』って。そっからイソップが元気を出すってのも名シーンだと思いますね」

 ブルー・レイ化をきっかけに若い人にも見てほしいと考えている。「ラガーマンのスピリットってのは、世の中を生きていく上で何が大切かっていうのをシミュレーションしてくれてると思うんですよね。仲間がいればなんとかなるんだよね。頑張れば強くなるんだよ。奇跡は起こるんだよってね」。W杯、リオ五輪で大躍進したジャパンの選手たちにも“川浜魂”は受け継がれているはずだ。

最終更新:9月3日(土)5時22分

スポーツ報知