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尾上菊之助、義父・中村吉右衛門と映像初共演「しびれました」

オリコン 9月2日(金)12時2分配信

 歌舞伎俳優・尾上菊之助が12月2日、3日と2夜連続で放送されるフジテレビ系時代劇『鬼平犯科帳 THE FINAL』(後9:00)にゲスト出演することがわかった。尾上にとって義父にあたる主演の中村吉右衛門と映像初共演を果たす。『後編 雲竜剣』では剣豪・石動虎太郎(いするぎ・とらたろう)を演じる尾上が、中村演じる主人公・長谷川平蔵と剣を交えるシーンもみどころとなっており、尾上は「しびれました。『鬼平犯科帳』の28年という歴史の中で、非常に重い役をいただいたので、思い切って剣を交えさせていただきました」と手応えを明かしている。

【劇中カット】谷原章介、若村麻由美らがゲスト出演

 同ドラマは江戸時代後期を舞台に盗賊・凶賊たちから「鬼の平蔵」と恐れられた、火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)長官・長谷川平蔵の活躍を描いた時代劇シリーズ。池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』(文春文庫刊)を原作としている。1989年7月から2001年5月まで連続ドラマとして全137本、その後、単発のスペシャルドラマとして12本、計149本が制作されてきたが、今回の前後編合わせて通算150本目を持ってファイナルとなる。

 この記念すべき作品で人間国宝・中村の脇を固めるのが多岐川裕美、梶芽衣子といったレギュラー出演者のほか、前編は若村麻由美、谷原章介、渡辺大、平泉成、後編は田中泯、中村嘉葎雄、木下ほうか、石倉三郎ら。テレビ時代劇の金字塔を打ち立てた人気シリーズのフィナーレに華を添える。

 江戸で随一の剣の使い手と言われる平蔵の命を狙うような剣豪で“悪”のキャラクターを演じる尾上だが、平蔵との対面に「ずっと見ていた、江戸の正義を守っている長谷川平蔵が目の前に現れるわけですから、歌舞伎とは違った緊張感がありました。正義を代表する長谷川平蔵と、悪の虎太郎が対峙(たいじ)する機会をいただいたことは、本当に一生忘れられない記憶です」としみじみ。

 今回をもって有終の美の飾る同ドラマだが「“平成の時代劇の柱”とも言うべき作品ですので、驚いたと同時に、すごくさみしく感じました。『鬼平犯科帳 THE FINAL』に参加させていただけることは、本当にうれしいです」とよろこびながら「今回、ファイナルということですが、個人的にはもっともっと続けていただきたいですし、永遠に続いてほしいと思っています」と切望していた。

最終更新:9月2日(金)12時2分

オリコン