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世界最高齢ファッションモデルが語る「年齢を重ねることの美しさ」

オリコン 9月3日(土)10時10分配信

 世界最高齢の現役ファッションモデルとして知られるダフネ・セルフさん(88)が2日、20年ぶりに来日を果たし、都内で行われた自伝本『人はいくつになっても、美しい』(幻冬舎)出版記念トークイベントに出席した。「年を重ねれば重ねるほど、美しくなると考えている」と語るセルフさんが考える“美しさ”とは…?

【全身ショット】88歳で…自然体の美しさをみせるセルフさん

 88歳の今もなお、一流ブランドのモデルやファッション誌の表紙などで活躍しているセルフさんは、英国在住の現役モデル。夫の死後にモデル復帰を羽田氏、70歳を境に世界から注目されるようになった。彼女の最大の特長は“年齢にあらがわない”スタイルで、シワやシミも「年齢を重ねた記録」「顔だけ隠しても体にたるみがあると一致しない」と語る。

「年を重ねて知識も増える。なぜ増えた知識を隠そうとするのかと私は思う」とセルフさん。人生で得た経験や知恵はその人自身の魅力であり、“若く見える”ことよりも大切な財産のはず。その魅力には目を向けず、「5歳若く見えること」に苦心するのは本当に美を求める行為と言えるのか…? セルフさんは、多くの女性たちに問いかける。

 とはいえ、「若見せ」をあおるのは、ファッション誌等にもいえること。写真加工技術が進化して、一流ファッション誌に登場するスーパーモデルたちの写真にも、ほうれい線やシミ、たるみなどのエイジングサインを消す加工が施されることが当たり前になった。加工前の元画像が流出して騒動になったり、肌のシワを消しすぎて「アンドロイドのよう」とSNS等で酷評されることも増えるように…。

 セルフさんはそんな時代に「NO」を唱え、過剰な写真加工はもちろんのこと、カラダそのものにメスを入れたりヒアルロン酸などの注入を繰り返す整形についても警鐘を鳴らす。「自分らしくみせる必要があるのでやり過ぎはよくない。整形もし過ぎると表情が出なくなってしまう。きちんと笑えなくなってしまいます」。

 もっとも美しい年齢の重ね方は自然体であること。「人生は冒険。自分を見つめてほしい。楽しいことは必ずしもあるわけではないけれど、私の大好きなフレーズ“キープスマイリング”で最大限に楽しむことが大切」と語るセルフさん。続けて「笑顔にはフェイスリフト効果もあるしね!」と笑顔を見せた。

最終更新:9月3日(土)10時10分

オリコン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。