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AWSだけじゃない! あの超有名企業が本気で取り組むクラウドとは?

投信1 9月2日(金)20時10分配信

クラウドコンピューティング市場は3強時代に

「AWS」というサービスをご存知でしょうか?  これは、Amazon Web Service(アマゾン ウェブ サービス)の略称で、企業向けのクラウドコンピューティングサービスで、世界レベルで展開するサービスとしては世界初かつ世界一の売上・規模のサービスとなっており、2016年夏現在、クラウドコンピューティングの分野ではダントツのリーディングカンパニーと言える状態です。

2016年8月3日にガートナー社が公開したマジッククアドラントは、クラウドコンピューティングサービス市場のプレイヤーを実行力と先進性という軸で比較し、「リーダー」「チャレンジャー」「ビジョナリー」「ニッチプレイヤー」とい四象限に分けて示した図です。ここでもAWSは圧倒的に高い評価を得ています(下図参照)。

この図には日本の富士通やNTTコミュニケーションズなども入っていますが、残念ながら左下ギリギリに載っているだけです。完全に「負け組」と「勝ち組」が分かれてきています。Amazon、Microsoftの2社が他を大きく引き離し、後はGoogleが「ビジョナリー」から「リーダー」をうかがっている以外は全てニッチに分類されてしまいました(2015年版では、まだVMware、IBM、CentryLinkなどもビジョナリーにギリギリ入っていたのですが)。

かつて、「世界に“コンピュータ”は5つあれば足りる」(The World Needs Only Five Computers)と予言されたのをご存知でしょうか。10年前にサン・マイクロシステムズのCTO、グレッグ・パパドポラス氏が自身のブログで述べたものですが、まさに世の中はこの予言のように進んでいると感じてしまいます。全てのITシステム・サービスの基本になるクラウドコンピューティングは、世界レベルでは既に3社に淘汰されていこうとしているのです。

ここでガートナーの図では現状2強のように見えるところ、あえてGoogleを入れた3社としたのは、Google自体がこの市場からなくなることはあり得ないためです。

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最終更新:9月2日(金)20時10分

投信1