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就職前に身に付けておきたい3つの金融常識

投信1 9/2(金) 16:20配信

就職活動が終了し、一段落ついている学生の方もいると思います。また、まだ自分に合った就職先を追い求めている方もいると思います。憧れの大企業やベンチャー企業に就職が決まるのは喜ばしいことですが、一方で希望の会社に入社しても、3年以内にある一定割合で離職してしまうという現実もあります。

入社後に研修を受けた同期が次々に辞めてしまうのを見るのは寂しいものです。ただ、入社してみないと分からないこともありますし、同じ会社でも配属先で雰囲気が大きく異なるケースも少なくありません。現在就職活動中の学生の皆さんには、ぜひとも納得のいく就職活動をしてもらいたいものです。

さて、今回は2017年春に社会人になる学生向けに、最低限身に付けておきたい金融基礎知識をまとめてみました。

その1:「卵は一つの籠に盛るな」を理解して上手に使おう

「卵は一つの籠に盛るな 」とは、リスク分散をせよという意味合いの投資の格言です。そもそもの意味は、籠にすべての卵を入れておくと、万が一誤って籠を落とした場合に全部割れてしまう可能性が高くなるので、それは避けましょうということです。

自分が就職した会社が大好きだから、従業員持ち株制度を活用して自分の全財産を投じて自社株を買うということも同じでしょう。自分が勤める会社に絶大な自信があれば別ですが、不祥事で経営が立ち行かなくなったり、業績の悪化で株価が大きく値下がりしたりすることがあるかもしれません。世の中、何があるかわかりません。どんなに愛社精神があったとしても、投資をするかどうかは冷静に見極めましょう。

では、資産運用において国内外の株や債券などに広く分散投資をしていれば大丈夫かというと、実はそうでもないというのが現実です。リーマンショック時に国内外の株式が暴落したのは仕方ないにしても、安全資産として頼みにしていた債券のうち、特に外国債券が円高のため資産価値が目減りしてしまったということが起きました。そのため、分散投資していたはずなのに、全く分散した意味がないではないかというツッコミがあちらこちらから入ることになりました。

こうしたケースもあるので、手練れの投資家になると、世の中に確実なものなんてそんなにないのだから自分が自信のある投資先には思い切り投資をして分散をすべきでないという人も出てきます。世界でも著名な投資家ウォーレン・バフェットがその1人です。

「オール・イン」といって、自信のある企業であれば株式の一部だけではなく、丸ごと買ってしまうというパワープレイまで見せることすらあります。ただし、こうした投資行動ができるかどうかは、自分がその投資先にどこまで自信を持てるか次第です。したがって、投資先はよく見極めたいものです。

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最終更新:9/2(金) 16:20

投信1

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。