ここから本文です

日系2世の苦難、映画に ハワイで戦争体験など取材

岐阜新聞Web 9月2日(金)9時36分配信

 米ハワイの日系2世退役軍人らの証言を基に描いたドキュメンタリー映画「Go for Broke!ハワイ日系二世の記憶」の上映会が3、4日、岐阜市と各務原市で開催される。
 ハワイで日系団体が運営する「感謝保育園」を支援しているNPO法人「NAC-J」の松元裕之代表(52)=羽島郡岐南町出身、神奈川県鎌倉市在住=が製作。退役軍人や家族ら34人に取材し、第2次世界大戦時、真珠湾攻撃や米軍日系人部隊として加わった欧州戦線での体験などが語られた。また、貧困や偏見に耐えながら生きてきた苦難の歴史も証言している。
 映画は2012年に製作。ハワイの映画賞で高い評価を受けており、全国各地で100回近く上映会を開いてきた。映画の収益は感謝保育園の支援に充てる。松元さんは「ハワイの日系2世は戦後の日本の発展にも大きく貢献した。もう一つの日本史として知ってもらいたい」と話す。
 上映会は、3日午後6時から岐阜市矢島町の法華寺、4日午前11時と午後2時30分から各務原市那加桜町の総合福祉会館で。大人1500円、中学生~大学生千円、小学生以下無料。問い合わせはNAC-J、携帯電話090(3501)1249。

岐阜新聞社

最終更新:9月2日(金)11時15分

岐阜新聞Web