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かけっこで1番になりたい! 今より速く走れるようになるコツ

ベネッセ 教育情報サイト 9/2(金) 10:00配信

秋の運動会シーズン、「かけっこで1番になりたい!」と闘志を燃やす子どもたちも多いことだろう。「スポーツ科学の分析から、股関節をうまく使うと速く走れることがわかってきた」と語るのは、身体運動科学の専門家・深代千之氏。子どもたちの股関節強化に効果のある練習法を、深代氏に伺った。

股関節のまわりにある筋肉は、速く走るうえで重要な役割を担っています。お腹の下あたりにある腸腰筋、お尻の筋肉(大臀筋<だいでんきん>)や、ももの裏の筋肉を意識して次の練習をしてみましょう。

1. 地面をまっすぐにける
速く身体を前に移動するには、地面を前方向にまっすぐにけることが大切です。線を中心にして、まっすぐ走ってみましょう。両足は肩幅ぐらいの広さです。
<ポイント>
●着地したとき、つま先はまっすぐ前
●地面をけるときも、真後ろへける

2. 腕をリズミカルにふる
腕を大きくリズミカルにふることで体幹がねじれ、腰が逆にひねられることで、股関節がうまく働きます。練習では腕の動きが伝わって自然に腰が回るよう心がけます。
<ポイント>
●ひじや手首に力を入れない
●腕のふりと腰の回転の連動を意識する

3. ももを股関節だけで素早く上げる
ももを股関節だけで素早くギュンと引き上げます。引き上げたまま3回ジャンプを左右交互にしてみましょう。
<ポイント>
●高くではなく、素早く
●ひざや足首はリラックスして

4. 足の引き戻しの感覚をつかむ
競歩こそ、足の引き戻し感覚をつかむ股関節の運動です。「なるべく速く歩く競歩」をしながら、地面をうまくとらえるという感覚を身につけましょう。
<ポイント>
●ももをハサミのように交差させる
●地面についた足を棒のようにして、後ろへ引き戻す

股関節をダイナミックに動かして走る基本動作を身につけることで、だれでも、今よりずっと速く走ることができるようになります。

ベネッセ 教育情報サイト

最終更新:9/2(金) 10:00

ベネッセ 教育情報サイト

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