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業務で無料入手の切符→ネット出品 県職員「親族が勝手に…」 /千葉

千葉日報オンライン 9月2日(金)14時33分配信

 千葉県交通計画課に所属する50代の男性主幹が業務で無料入手した鉄道の乗車券が、インターネットオークションに出品されていたことが1日までに、千葉日報社の取材で分かった。取り消され転売はされなかった。男性主幹は乗車券を業務で入手したことを認めたが「親族が勝手に出品した」と説明。提供した鉄道事業者は「転売は遺憾」としている。

 出品されていたのは、つくばエクスプレスの秋葉原-つくば駅間で利用できる特別切符「片道乗車証」2枚。開始価格は千円で、商品説明欄には「秋葉原からつくばまで往復した場合、2380円分の価値があります」などと記載していた。5月下旬に出品されたが、その後に取り消され、落札はされなかった。

 同鉄道を運営する首都圏新都市鉄道(東京都台東区)によると、出品された片道乗車証は通常の切符とは異なり、視察などの際、同社が関係会社の社員や行政担当者らに無料で配布するもので一般は購入できない。同社は「転売(されるの)は遺憾」とコメントした。

 男性主幹は今年4月から同課で鉄道事業に携わっている。

最終更新:9月2日(金)14時33分

千葉日報オンライン