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道外向けコンテナ滞留2559個 JR貨物北海道支社、台風による交通網寸断で

北海道新聞 9月2日(金)8時10分配信

会社発足以来初の事態

 JR貨物は1日、相次ぐ台風による函館線や石北線などの運休の影響で、北海道支社管内に留め置かれている道外向けコンテナ(5トン)が、1日時点で2559個に上ることを明らかにした。トラックによる代行などで早期の輸送再開を目指す。

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 同社は「道内各地で鉄路が寸断され、これほど大規模に滞留するのはJR発足以来初めてではないか」という。

 コンテナは札幌貨物ターミナル駅(札幌市白石区)を中心に留め置かれ、積載物はジャガイモやタマネギ、カボチャといった農産品が多く、紙・パルプ、食料品などが含まれる。

 JR貨物は、復旧まで1カ月以上かかるとされる石北線や根室線などの不通区間では、トラックによる代替輸送の態勢づくりに着手している。コンテナを札幌貨物ターミナル駅に集め、比較的早期の復旧が見込まれる函館線を使い、青函トンネル経由で道外への輸送再開を目指す。フェリーの活用も検討している。

最終更新:9月2日(金)10時18分

北海道新聞