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学習計画表を作ると何がいい? 小学生の子どもの学習計画表作り方や注意点

ベネッセ 教育情報サイト 9/2(金) 12:02配信

学習計画表は、長期休暇の宿題を焦らずきちんと終わらせたり、テスト前にきちんと勉強したりする際に役立ちます。とはいっても、お子さまがいきなり計画表を作るのには難しいこともあるでしょう。
そこで今回は、小学生のお子さまのための学習計画表について、作り方や注意点などをご紹介します。

学習計画表を作るメリットとは?

学習計画表を作ることには以下のようなメリットがあります。

【1】目的が明確になっているためやる気がアップする

目的がなく勉強していてもモチベーションがなかなか上がらないことがありますよね。計画表を作れば、毎日のノルマをはじめ、勉強する目標が明確になるため、勉強のやる気がアップするという効果があります。

【2】毎日勉強内容を考える必要がなく、勉強の効率が上がる

毎日机に向かう度に「今日は何をどのくらいしよう」と考えていてはあまり効率がよくありません。計画を立てておけば、机に向かってすぐに勉強に取りかかれるため、効率的であるというメリットがあります。

【3】テストなどに向けて焦らずにすむ

テスト前日になって「テスト範囲の勉強が終わっていない!」と思ったり、夏休みが終わる直前になって「まだこんなに宿題が残っている!」と思ったりした経験はありませんか?
計画的に毎日勉強のノルマをこなしていれば、テストや休み明け直前になって焦ることもなくなります。直前に一気にやるよりも1日にやる勉強量の負担が減る点もメリットです。

【4】進み具合が見えるため達成感を味わえる

毎日のノルマなどさまざまな目標を達成したときに達成感を味わえ、自信がつきます。達成感や自信は勉強を続けるモチベーションになる点がポイントです。

【5】勉強を習慣化できる

計画に沿って勉強することで勉強を習慣化できるようになります。勉強する癖がつけば、自分から進んで勉強できるようになるというメリットもあります。

小学生でもできる! 学習計画表の作り方

学習計画表は具体的にどのように作ればいいのでしょうか。以下で方法をご紹介します。

【1】大目標と小目標を立てる

まずは計画表を作る目的を明確にしましょう。長期的な大目標と、短期的ないくつかの小目標を立てていきます。
例えば大目標は、「成績表でAを取る」、「中学受験の志望校に合格する」といった目標を立てましょう。高めの目標を設定しておくとよいですよ。
小目標は、大目標を達成するために必要な日々の小さな目標です。「テストで80点以上取る」、「夏休みの宿題をお盆までに終わらせる」など、達成可能で具体的な目標を立てましょう。
目標はモチベーションアップにもつながるため、必ず立てるよう習慣化しましょう。

【2】やるべき全体の量を日数で割ってノルマを作る

目標に沿って1日の勉強のノルマを設定しましょう。やるべき勉強量を目標までの日数で割って具体的な勉強量を決めます。ノルマは余裕のある量で作っておくことがポイントです。
なおノルマは「1日1時間」といったような時間ではなく、「1日にドリル2ページ」といったような量で設定しましょう。なぜなら、時間で設定すると時間内に必要な勉強量を達成できず、最終的に目標を達成するためのやるべき量を消化しきれない可能性があるためです。
効率的に勉強するためにも、時間ではなく量でノルマを設定するようにしましょう。

【3】予備日や休みの日を作っておく

毎日勉強していると疲れてしまいますから、計画表の中には休みの日も作っておきましょう。体調を崩したり急な用事が入ったりしてノルマが達成できなかったときのために、予備日を作っておくと安心です。
計画を遅れたままにしてしまうと、計画がだんだんとさらに遅れてやる気がなくなってしまうということもあります。余裕のある計画を立てることが大切です。

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最終更新:9/2(金) 12:02

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