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見返したくなる!? トリックやドンデン返しが秀逸な映画

dmenu映画 9/2(金) 20:30配信

正義のイリュージョン犯罪集団の活躍を描くヒットシリーズ第2作『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』が9月1日より公開中。ハリーポッターで知られるダニエル・ラドクリフが悪役を演じることでも話題の同作ですが、予想外にしてすべて実現可能という、物語を彩る大胆なイリュージョンも見もの。そこで今回は、観客を欺く華麗なマジックやトリックが仕掛けられた、珠玉の映画作品をご紹介します。

巧みな奇術のカラクリが気になる!マジシャン映画

『プレステージ』(2006年)は、アンジャーとボーデン、二人の奇術師の対決が事件を引き起こすサスペンス。物語は、アンジャーの助手で妻のジュリアが、脱出マジックを失敗して溺死することに端を発します。彼女に縄を結んでいたボーデンに疑いが浮上し、復讐心を燃やしたアンジャーと、返り討つボーデンのトリックの仕掛け合いが白熱。時系列や登場人物の関係が複雑で、何度か見返したくなるハマり度大の作品です。

ウィル・スミスが天才詐欺師・ニッキーを演じる『フォーカス』(2015年)。彼に弟子入りした女詐欺師ジェスとともに、中国人ギャンブラーやレーシングチームのオーナーなど、大富豪を手玉にとった詐欺行為を鮮やかにやってのけます。「視点(フォーカス)」を操り、人間行動学に基づいた「騙し」のテクニック満載の詐欺エンターテインメントです。

19世紀末のウィーンを舞台にした『幻影師アイゼンハイム』(2006年)は、天才的な幻影師アイゼンハイムと、皇太子との策略婚を控えた公爵令嬢ソフィの禁断の愛の物語。駆け落ちを誓った二人でしたが、ほどなく、ソフィが死体となって発見され……。殺害犯と思しき皇太子に、ソフィの霊を出現させる降霊イリュージョンで挑むアイゼンハイム。意表を突くラストが印象的な、マジシャンのラブストーリーです。

細部の伏線とラストに目が離せない推理トリック映画

50人の人質に犯人と同じ服を着せ、捜査をかく乱させる銀行強盗映画『インサイドマン』(2006年)。犯人グループの一人を演じるのは、ハリウッドでも活躍するクライヴ・オーウェン。NY市警役のデンゼル・ワシントン、凄腕女交渉人を務めるジョディ・フォスターなど、豪華キャストが揃ったクライムサスペンスです。意外な手口に痛快なラストが待ち受けていて、鑑賞後、シーンすべてに敷かれていた伏線を反芻したくなること必至の作品。

ラストのどんでん返しが秀逸な作品といえば、ほかには『ユージュアル・サスペクツ』(1995)があります。トリッキーな構成のもと、犯罪常習者5人と影に潜む大悪党との腹の探り合いが展開されていきます。宝石強盗を決行する5人の前に現れたのは、伝説的ギャング“カイザー・ソゼ“の右腕と名乗る弁護士。麻薬密輸船の襲撃を命じて彼らを翻弄していきますが……。アガサ・クリスティの推理小説『アクロイド殺し』を参考にしたという脚本は計算づくしで、実に巧妙です。

タネや仕掛け、どんでん返しにワクワクさせられっぱなしのマジシャン&トリック映画。イリュージョンVS科学という新たな対決が興味深い『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』では、前作に続きジェシー・アイゼンバーグらが奇想天外なイリュージョン集団を、ダニエルがマジックを完全否定する天才エンジニア役を好演しています。クライマックスを彩るのは大逆転を賭けた最終決戦地でのスーパーイリュージョン。作中に散りばめられた謎が一気に解消される衝撃の結末に、あっと驚くこと間違いなしです! 夏の終わりに、スカッと爽快なイリュージョンムービーを堪能してはいかがでしょうか?

(文/藤岡千夏@H14)

最終更新:9/2(金) 20:30

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