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夜行「サロンカーあかつき」大阪~長崎間で運転 「長崎DC」10月スタート

乗りものニュース 9/2(金) 11:52配信

「シーサイドライナー」に世界遺産ラッピング

 JRグループは2016年8月31日(水)、「長崎デスティネーションキャンペーン(長崎DC)」を今年10月1日(土)から12月31日(土)まで開催すると発表しました。

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「デスティネーションキャンペーン(DC)」とは貨物を除くJR各社と地方自治体、観光事業者などが連携し、ひとつの地域について期間を区切り、全国的に広告、宣伝を展開する大型観光キャンペーンのことです。

 今回は長崎県、地元自治体、観光事業者と連携し「旅さきは、ながさき。」をキャッチフレーズに、同県内各地でさまざまなイベントや特別企画が展開されます。

「長崎DC」開催にあたり複数の臨時列車も運行されます。11月25日(金)から翌26日(土)にかけては、大阪~長崎間で団体用臨時夜行列車を運転。「特急『サロンカーあかつき』で行く長崎」(仮称)と題し、欧風客車のジョイフルトレイン「サロンカーなにわ」7両編成を使用して、大阪駅を25日16時2分ごろに出発し長崎駅に26日10時6分ごろ到着する列車が運行される予定です。

「あかつき」は1965(昭和40)年から2008(平成20)年まで44年のあいだ運行されていた寝台特急の愛称。最盛期には7往復が設定され、関西と長崎などを結んでいました。今回はその寝台特急が、欧風客車にて、団体列車として復活します。

「長崎DC」が開幕する10月1日(土)には、団体臨時列車「『旅さきは、ながさき。』長崎デスティネーションキャンペーンオープニング記念号」(仮称)が新大阪~長崎間で運行。新大阪(8時8分ごろ発)~博多間は新幹線N700系電車8両、博多~長崎(13時38分ごろ着)間は特急用783系電車8両が使用されます。車内では地元特産品が当たるじゃんけん大会などが行われるほか、昼食には「長崎DC」特製の「長崎和牛網焼き弁当」も用意されます。

 なお「特急『サロンカーあかつき』で行く長崎」(仮称)と「『旅さきは、ながさき。』長崎デスティネーションキャンペーンオープニング記念号」(仮称)は日本旅行が主催です。

 このほかにも、2015年に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」などをラッピングした「シーサイドライナー」車両(キハ200系ディーゼルカー)が、大村線などで10月5日(水)から当面のあいだ運行されるなど、多数の臨時列車や企画が予定されています。JRグループは「さまざまな魅力にあふれた長崎を、この秋存分にお楽しみください」としています。

乗りものニュース編集部

最終更新:9/2(金) 12:34

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