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トヨタ「エスティマ」の新型と旧型を比較してみた ~エスティマが未だフルモデルチェンジしない理由~

オートックワン 9月2日(金)16時30分配信

現行モデルの発売から10年・・・エスティマが未だフルモデルチェンジをしない理由

エスティマは2016年6月に比較的大きなマイナーチェンジが実施され、その直後には売れ行きも前年の実に2倍以上に伸びた。

トヨタ エスティマの新型・旧型を写真で比較してみる [画像83枚]

エスティマは3列シートを備えたLサイズミニバンで、1990年に発売された初代モデルから卵型の外観デザインを採用している。

現行のエスティマは3代目だが発売は2006年に遡り、発売から10年も経っているにも関わらずフルモデルチェンジではなくマイナーチェンジを受けた(※通常は、発売から5~7年でフルモデルチェンジされる)。

その背景にあるのは、エスティマの将来的な需要が不透明なこと。

今のトヨタは、Lサイズミニバンではヴェルファイア&アルファード、ミドルサイズではヴォクシー/ノア/エスクァイアという姉妹車を用意しており、いずれも販売は好調。

エスティマはLサイズだからヴェルファイア&アルファードに近いが、外観に丸みを持たせて背を少し低く抑えた分だけ車内が狭い。3列目シートを床下格納にするなど機能の特徴もあるが、決め手は外観のデザインだ。

ユーザーがこれに飽きてしまうと、もはや売れ行きを保てないから多額の投資が必要なフルモデルチェンジにはリスクが伴う。そこでマイナーチェンジにとどめた。

マイナーチェンジを受けたエスティマは、直列4気筒の2.4リッターエンジンと2.4リッターのハイブリッドを搭載する。従来型と同じだが、V型6気筒の3.5リッターは販売比率が低いために廃止された。

また、グレードは従来から人気の高かったスポーティーなアエラスに統合され、アエラスプレミアム、同スマート、同プレミアムGという仕様を設ける。

そして、今回はそんな「トヨタ エスティマ」の新型モデルと旧型モデルを比較してみよう。

分かりやすい進化度数の基準として採点表を設定し、劇的な変化から、これまで「何となく変わったかも」程度だった違いまで、進化の度合いを徹底的に比べ、採点していく。

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最終更新:9月2日(金)18時6分

オートックワン