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台風10号被害の北海道で2遺体発見 新得、大樹の不明者か

北海道新聞 9月2日(金)12時15分配信

清水で新たに1人不明

 台風10号による大雨の影響で、十勝管内新得町、大樹町、清水町で崩落した橋から車が川に転落し、計3人が行方不明となっている事故で2日、新得町と大樹町でそれぞれ男性が川の中で倒れているのが見つかり、死亡が確認された。道警は、行方不明の2人の可能性があるとみて、身元確認を急いでいる。一方、同管内清水町では1人暮らしの男性宅が川に流され、男性と連絡が取れなくなっていることが新たに分かった。

 道警警備課によると、新得町の神社橋から軽乗用車が転落した事故で、橋から直線で約3キロ下流の佐幌川で、男性1人が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認された。新得署は、行方が分からなくなっている新得町内の小笹義夫さん(73)とみて、身元の特定を進めている。

 大樹町のヌビナイ橋から建設コンサルタント会社のRVが川に転落し、鈴木洋平さん(28)が行方不明となった事故でも、橋から約300メートル下流のヌビナイ川と歴舟川の合流地点の中州に、男性1人が倒れているのが見つかり、死亡が確認された。広尾署は鈴木さんとみて調べている。

 また、清水町旭山、無職長山誠教(とものり)さん(63)の自宅が川に流され、長山さんと連絡が取れなくなっていることが分かった。

 新得署によると、長山さんは1人暮らし。付近の住民から31日夜、「長山さんの住んでいる所が孤立している」と同署に通報があった。

北海道新聞

最終更新:9月2日(金)15時11分

北海道新聞