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山崎金属産業、武蔵精機工業の事業承継

鉄鋼新聞 9月2日(金)6時0分配信

 山崎金属産業(本社・東京都千代田区岩本町、社長・山崎洋一郎氏)は機械加工事業を手掛ける武蔵精機工業の事業を譲り受け、9月1日付で「武蔵野工場」として事業化した。土地建物などと人員を引き継ぐほか、各種加工設備を継承。武蔵精機工業が得意とする小ロット・試作品のノウハウを取り込み、既存の主力工場と連携して試作から量産までの一貫生産体制を構築する。

 武蔵野工場(所在地・東京都府中市武蔵台2―36―1)の前身である武蔵精機工業は、鉄道部品などの機械加工を得意とし、小ロット品や試作品に多数の実績を持つ機械加工会社。ターニングや普通旋盤、竪フライス盤、横中ぐり盤、ラジアルボール盤、バンドソーといった幅広い機械加工設備を約20台保有している。
 山崎金属産業は、福井工場や群馬工場などの国内事業拠点で各種加工事業を展開しているが、量産品中心の設備構成となっている。需要家からのニーズに幅広く対応するため、小ロット品や試作品などへの展開を視野に入れていた。そうした中で、事業譲渡を検討していた武蔵精機工業との意見が一致し、9月1日付で譲渡契約を締結して武蔵精機工業は山崎金属産業の「武蔵野工場」となった。
 山崎金属産業は武蔵野工場が有する技術力をさらに向上させる考え。また、福井工場や群馬工場といった国内の主力製造拠点との連携も推進。各拠点が持つ各種専用機、NC工作機械などとの連携により、試作から量産までの一貫した対応を進めることで、顧客のニーズに幅広く対応していく狙い。

最終更新:9月2日(金)6時0分

鉄鋼新聞

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