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八戸の母校中学校に横断幕 伊調選手五輪V4祝う

デーリー東北新聞社 9月2日(金)10時50分配信

 リオデジャネイロ五輪のレスリング女子58キロ級で金メダルを獲得し、史上初の五輪女子個人種目4連覇を達成した伊調馨選手の母校、八戸市立長者中に1日、快挙を祝う横断幕が掲げられた。業者から同日届けられた横断幕を手にした後輩の生徒たちは「すごい先輩がいてうれしい」と笑顔を浮かべた。

 横断幕は正面玄関がある校舎壁面と、学校近くの歩道橋に掲示する2枚。大きさは校舎用が縦1・8メートル、横15メートル、歩道橋用が縦90センチ、横10メートルで、伊調選手の快挙を祝う文字が大きく印刷されている。

 7月末に同窓会が制作を決めた。デザインを担当したのは同校で美術を教える石山香織教諭(46)。メダルをイメージした金色が中心部にあしらわれ、八戸出身者であることからえんぶりや八戸三社大祭の写真も印刷されている。石山教諭は「日本らしさをイメージして巻物のようなつくりにし、八戸らしさも出したかった」とデザインのポイントを語った。

 完成した横断幕を見た生徒会長の原遼太朗君(15)=3年=は「後輩であることが誇り。五輪での最後まで諦めない戦いぶりに勇気と感動をもらった」と大興奮。政府は伊調選手に国民栄誉賞を授与する方向で検討しており、「この地から、すごい賞をもらえる人が出るなんて」と喜びを語った。

 副会長の成田真依さん(14)=同=は「私も一つのことを極められるように頑張りたい」と目を輝かせていた。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月2日(金)10時50分

デーリー東北新聞社