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筑波大とお茶の水女子大、理科教育などで連携-女性ビジネスリーダー養成

日刊工業新聞電子版 9月2日(金)17時41分配信

発祥が教員養成校という共通性生かす

 筑波大学とお茶の水女子大学は1日、教育研究の大学間連携協定を結んだ。両大学とも発祥が教員養成校という共通性を生かし、付属学校同士も含めた理科教育やキャリア教育で連携する。東京都文京区で近隣となるキャンパス施設も相互活用する。筑波大が多く備える海外のオフィスや協定校を、お茶の水女子大が利用するケースも増えそうだ。

 まず文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)事業」で2017年度から連携する。同事業の指定を受けている両大学の付属高校が協力し、キャリア教育プログラムを実施する。さらに低学年を対象とした理科教育や、グローバルに活躍する女性ビジネスリーダー養成も推進する。

 両大学は明治期の男女別の教員養成校が発祥で、統合の歴史もあるうえ、ともに幼稚園から大学院までそろっている。筑波大の教育研究がスポーツや芸術、医学まで広範な一方、お茶の水女子大はジェンダー(社会的性区別)研究や幼児教育に特色を持つ。

 さらに両大学の施設が近いことを生かし、筑波大付属学校の教員や生徒が、お茶の水女子大で研修を受けたり図書館を利用したりする。お茶の水女子大にとっては、筑波大の中東や中南米などにも広がる海外協定校や、13カ所にある海外オフィスを活用できるメリットも大きそうだ。

最終更新:9月2日(金)17時41分

日刊工業新聞電子版

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