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サカナクション山口「1年間フェスに出なかったら忘れられた」

TOKYO FM+ 9月2日(金)18時0分配信

サカナクションの山口一郎が9月1日、TOKYO FMのレギュラー番組「SCHOOL OF LOCK! サカナLOCKS!」に出演し夏フェスについて語りました。

今夏、JOIN ALIVE 2016、NUMBER SHOT 2016、SUMMER SONIC 2016、SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2016と、様々な夏フェスに出演したサカナクション。ヘッドライナー(一般的にトリを務めること)で出演した際、少し残念なことがあったようです。

「僕らはヘッドライナーとして何年か出させてもらっていますけど、特別待遇っていうのはあんまり受けたことがありません。むしろ、ヘッドライナーは損! ライブ終わったーってケータリング(出演者たちのために用意されている食事)に行っても、もう終わってるんだよ(笑)。 あれ? 肉がない……。ライブが終わってからご飯を食べようと思ってたのに……。ドリンク・コーナーも閉まってるし……って。

ミュージシャンが集まるアーティストエリアみたいなのがあるのよ。そういう所も、みんなもう帰ってるのよ。誰とも話せない。僕たちはいつも誰もいない所で、しょぼんと座りながらコーヒを飲む……みたいな」


オリジナルのライブではないため出演時間も短いフェス。それを満足のいく仕上がりにするには、条件が相当整わないと難しいようです。それでもサカナクションがフェスに出演するのはどうしてなのでしょうか。

「サカナクションが1年間フェスに出なかった年があったんです。あの1年、出なかっただけで相当忘れられたんだよ。今は、『フェスに出ない=いない』になってる。つまり、1回テレビに出ると出続けなきゃいけない恐怖感……忘れられる恐怖感が、今はフェスにもあると思う。それはミュージシャンとして実感している。フェスに出ないことを貫いているミュージシャンもいるけど、それはやっぱりビッグネームな人たちだよね」

「でもそういうことを言い出したら、自分でやればいいじゃんってところになってくるわけですよ。それがサカナクションの『SAKANATRIBE』っていうレイヴパーティになるんですけど。SAKANATRIBEも今は出演しているのがDJだけだけど、バンドも入れたいと思っているの。それは日本のバンドだけじゃないよ。普段フェスになかなか出られないフェス向きではないバンドにも声をかけて、パーティとして素晴らしいものにしたいなって」


2016年の「SAKANATRIBE」は終了しましたが、9月17日にはサカナクションが主催するパーティ『NF #04 -BOOK-』が恵比寿のLIQUIDROOMで開催されます。

「今回のBOOKとは、ちょうどその期間にTHE TOKYO ART BOOK FAIR 2016っていう、アートの本を特集するお祭りをやっているんですよ。そこと連動してNFブース内にアートブックの展示をしたり、僕が大好きな本を紹介したり、ART BOOK FAIRで対談したりとか、連動企画をやることにしました。たまには素晴らしい本のつくりとか装丁とか、そういうのを一緒に見て感動したり、音楽を通じて一緒に体験してもらえたらと思っているので、是非『NF』に足を運んでいただけたらと思っています」

『NF #04 -BOOK-』の詳細はサカナクションの特設サイト(http://nf.sakanaction.jp/)をご確認ください。

最終更新:9月2日(金)18時0分

TOKYO FM+

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。