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福島第1原発で火災 地上タンクの溶接熱か、ゴム燃える

福島民友新聞 9月2日(金)11時49分配信

 1日午前9時35分ごろ、東京電力福島第1原発(大熊町、双葉町)の汚染水を保管する地上タンクから出火、タンク塗装用のはしごに設置された防風用ゴムを焼いた。東電は、けが人はなく、周辺の空間放射線量にも目立った変化はないとしている。

 東京電力によると、防風用ゴムから煙が上がっているのを発見した作業員2人が消火器で消火した。当時は高さ約15メートルのタンクの溶接作業が行われており、溶接の熱でゴムが燃えたとみられるという。通報を受け、現場を確認した富岡消防署が火災と判断した。

 火災は午前9時40分ごろに鎮火したが、第1原発の緊急時対策本部に連絡が入ったのは同10時50分ごろ、消防への通報は同10時55分ごろだった。通報までに1時間15分を要したことについて東電は「通報が遅かったのは事実。今後改善していきたい」とした。

福島民友新聞

最終更新:9月2日(金)15時7分

福島民友新聞