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映画の「セリフが聞こえない」シーンで登場人物は何を語る?

ギズモード・ジャパン 9月2日(金)22時12分配信

聞こえないからこそ、心に響く。

映画でよく見られるサウンドをオフにしたり、周囲の騒音で登場人物の声をかき消すことによって、効果的に作り出された「セリフが聞こえない」シーン。セリフが聞き取れない分、観客は登場人物の表情や身振りから、彼らの心情を読み取ることになります。

Filmscalpelの動画(https://vimeo.com/178087108)は、さまざまな映画の「セリフが聞こえない」シーンが、それぞれ何を語っているのかを解説しています。

動画では、次のように言っています。

”音声が聞こえなくなると、登場人物の声は聞こえないが、彼らがささやき、話し、叫んでいる姿を見つめることはできる。”

自分たちの「音」が奪われた時、登場人物たちは何を語っているのでしょうか。動画は、以下の映画では次のようなことが語られていると解説しています。

”「2001年宇宙の旅」

陰謀、監視、脅威”

”「ロスト・イン・トランスレーション」

孤独、愛、思慕”

”「波止場」

罪、ショック、悔恨”

”「オデッセイ」

PG13”

この他にも「ゴッドファーザー PARTIII」、「マトリックス」、「北北西に進路を取れ」などの映画が登場。

セリフ回しに勝るとも劣らず、俳優たちの力量が求められる演出であることがわかります。

「セリフが聞こえない」シーンがどのような機能を果たし、俳優たちの表情やジェスチャーがどれほど雄弁に彼らの心情を語っているか、注目してみてください。

source:The Awesomer, Vimeo

(鈴木統子)

最終更新:9月2日(金)22時12分

ギズモード・ジャパン