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路上をさまようホームレス、よく見たらロボットだった

ギズモード・ジャパン 9月2日(金)23時10分配信

このホームレスの名はDirk。ロボットです。

フランスの街ナントで開催されたMaker Faireに登場したのは、ホームレス型ロボット「Dirk」。カートを押しながら歩くDirkを目にした人々は、好奇心と驚きと困惑に満ちた表情を浮かべていました。

開発を行なったのはキネティックアートを専門とするクリエイターのFred Ablesさんです。

動画はこちら:https://youtu.be/fh2WcTcoLBc

Dirkはゆっくりでどこかぎこちない、ホームレスのステレオタイプな動きをします。開発者のAblesさんが近くに隠れて操作しているので、周囲の人と自然にコミュニケーションをとることが可能。話しかけてくれた人をちゃんと見つめて頷いたり、誰かがお金をくれたらオルガンを演奏したりすることもできます。

当初、周囲の人たちは「Dirk」がロボットだと気づいていなかったのだそう。「Dirk」はホームレスの姿になることで、一時的に不気味の谷を越えて周囲にすっかりなじんでいたのです。それだけ「Dirk」の外見や動きがリアルだったということでしょうか? あるいはわたしたちがホームレスに対して抱いている感情が何か関係しているのでしょうか? Ables氏の作品はアートパフォーマンスであると同時に、ひとつの社会実験でもあったといえそうです。

YouTubeで「Dirk homeless robot」などと検索すると、他の都市に現れた「Dirk」のビデオが観られるので、興味のある方はぜひ。

source: Make

Andrew Liszewski - Gizmodo US [原文]

(Haruka Mukai)

最終更新:9月2日(金)23時10分

ギズモード・ジャパン