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東急ホテルズ殿町進出 川崎

カナロコ by 神奈川新聞 9月2日(金)6時40分配信

 神奈川県川崎市は1日、研究開発拠点の集積が進む川崎市川崎区殿町3丁目地区(キングスカイフロント)に東急ホテルズ(本社・東京)が運営するホテルの進出が決まったと発表した。研究者や医師らの来訪増を見込んで客室約200室を用意するほか、研究活動を支える交流スペースやリフレッシュ機能も備える。

 ホテルは同地区西端の大和ハウス工業が取得した土地(A地区、約4・6ヘクタール)の一部に延べ床面積約7530平方メートルの5階建てを建設。東急ホテルズが運営する。

 客室やレストラン、バーのほか、スパやフィットネスなどで構成。ホテルに面した多摩川の河川敷ランニングコースを走る人のために、シャワーや休憩スペースがあるランニングステーションも設ける。今年12月に着工し、2018年4月に運営を始める。

 自動車工場跡地を整備した殿町地区(約40ヘクタール)は羽田空港の対岸に位置し、実中研再生医療・新薬開発センターやナノ医療イノベーションセンターなどが稼働中。今後も国立医薬品食品衛生研究所などが進出する。すでに予定も含め33ヘクタールが埋まっている。

 20年度には多摩川対岸の羽田空港側とを結ぶ連絡道路が完成予定。国内外の研究者や医師の来訪増が見込まれており、市は同年度末の殿町地区の就業人口を約7千人、年間来訪者数を16万人と見込んでいる。

最終更新:9月2日(金)6時40分

カナロコ by 神奈川新聞