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池松壮亮「この人と会わなきゃいけない」

Lmaga.jp 9月2日(金)22時30分配信

美容師の男への執着がどんどんエスカレートしていく平凡な主婦を描いた井上荒野の原作『だれかの木琴』を、ベルリン国際映画祭・銀熊賞など数々の賞に輝いた名匠・東陽一が映画化。その先行上映会が2日、大阪市内でおこなわれ、東監督と美容師を演じた池松壮亮が舞台挨拶に登場した。

舞台挨拶に登場した宮沢りえと池松壮亮

東監督との出会いについて、「19歳のとき、映画学校の授業で観た(東監督の)『絵の中のぼくの村』(1996年)に衝撃を受けまして。その日のうちに、もう1本。『サード』(1978年)という映画も観て。なんか勝手に、俺、この人と会わなきゃいけない気がすると思ったんですね。いつの間にかこうなってて、ちょっとビックリしてます」と語った池松。

憧れの東監督の現場について池松は、「僕はわりと自分で自分をコントロールするタイプなんですけど、東さんの価値観、東さんと話してるとホントに面白くて。自分をコントロールすることをやめて、飛び込んでいった感覚でした」と、思い入れたっぷりに振り返った。

イベントの最後には、「宣伝部には申し訳ないですけど、『ストーカーがどうこう』の映画ではなくて。現代の孤独に向けた映画だと僕は思っています」と語った池松。さらに「決して分かりやすい映画ではないし、昨今の映画のなかでは異質かもしれない。でも、東さんが現代に向けてなにを伝えようとしたか。それを踏まえて観ていただければ、きっと楽しんでいただける」と、いつも以上に力強く語った。映画は9月10日から公開される。

最終更新:9月2日(金)22時30分

Lmaga.jp

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。