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ボルボ、来季WTCCに向け3台目のS60を制作。もてぎでのジロラミ起用も来季への布石か

オートスポーツweb 9/2(金) 14:21配信

 世界ツーリングカー選手権(WTCC)に参戦するボルボのワークスチーム、ポールスター・シアン・レーシングは、2017年シーズンへ向けた開発を加速させるため、新たにテスト車両を導入した。

 複数年の契約でWTCC参戦を表明し、今年は2台のボルボS60ポールスターTC1を走らせているボルボ/ポールスター。チームは今シーズンを学習の年と位置づけて活動しており、参戦2年目にはレースでの優勝を、そして3年目にはシリーズタイトル獲得を目標に掲げている。

 この目標達成のためにボルボ/ポールスターは、新たに3台目のS60を製作。先日、チームに所属するテッド・ビョークとロバート・ダールグレンらによってスウェーデンのマントープパークで初テストが行われた。チームは3台目のS60の製作により、シーズン開幕後は停滞気味だったというマシン開発を加速させるとしている。

 ポールスターのモータースポーツ部門を統括するアレクサンダー・ムルドゼフススキー・シェドビンは「今年はトップ5とトップ10に複数回入っており、これは期待を上回る結果だ」と語る。

「これはS60ポールスターTC1というマシンの強さと、チームの入念な準備作業の結果だ」

「我々にとっての次なる課題は、レースの日程にあわせ最適なテストプログラムを実施すること。これが達成できれば、来季はさらに良いタイムと結果を出すことができるだろう」

 チームは来季から、3台体制でWTCCに参戦することを明らかにしており、新たに作られたテスト車両が3台目の役目を担うことになる。

 なお、チームは明日開幕するWTCCもてぎラウンドでは、ダールグレンに代わり、ネストール・ジロラミを起用する。来季、ビョークのパートナーを務めるドライバーは決まっておらず、ジロラミの起用は来季を見据えた戦略の一環とみられる。

[オートスポーツweb ]

最終更新:9/2(金) 14:49

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