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日赤の寄付金付き自販機 沖縄県が設置数全国最多の理由とは

沖縄タイムス 9/2(金) 10:45配信

 日本赤十字社県支部が2012年から取り組んでいる寄付金付き自動販売機の設置台数が1日までに、100台を突破した。全国で最も多く、年間の寄付金額の合計は約120万円に上る。同県支部は「今後も数を増やしていきたい」と意気込む。(社会部・山田優介)

 同県支部総務課の上里裕昭参事によると、設置台数が多いのは賛同する飲料販売会社が多いから。同県支部は沖縄コカ・コーラボトリング、沖縄ペプシビバレッジなど県内の飲料販売会社10社と協定を結んでいる。

 上里さんは「多くの飲料販売会社がゆいまーる精神で、地域貢献したいと賛同してくれた。飲料販売会社が設置者に積極的に寄付金付き自動販売機を勧めている」と話した。

 寄付金付き自動販売機は、売り上げの一部を赤十字社に寄付される仕組みで、寄付金は、災害時に使用する薬品・物資の購入やボランティアの育成、AEDの使用の普及活動などに使われている。

 浦添市で業務用食品の卸売業を営む大門商事(比嘉門(ひがもん)潤市会長)は、会社の前に初めて設置した。

 比嘉門会長は「飲み物を買うことで、小さな社会貢献ができる。わずかな金額かもしれないが、ちりも積もれば山となり、大きな資金源となる」とした上で「設置したことを多くの人に知ってもらうことで、賛同者が増えてほしい」と呼び掛けた。

 問い合わせは日本赤十字社県支部総務課、電話098(835)1177。

最終更新:9/2(金) 10:45

沖縄タイムス